小学生の頃、長い触角のトンボが家に飛び込んで来ました。 見たこともないその姿に、「新種発見か」とちょっと興奮しました。 その時は名前もわからぬままでしたが、今思えば、トンボとは縁遠い、 たぶんこの虫だったのでしょう。 40余年の時を経て、また会えました。
初めて見た産卵シーン。
そしてもちろん、アサギマダラもまた集う。
ツマグロヒョウモンも集う。
ヒヨドリバナに、ミドリヒョウモン集う。
日本に生息しているゾウムシの仲間は、 種名のあるものだけでも1000種類以上だとか。 この先、楽しみはまだまだたっぷりありそうです。 というわけで、また新顔。
ウツボグサの陰から、ダイミョウセセリ現る。
土手を黄色に染めたオオキンケイギクもその季節を終えようとしています。 わずかに咲き残った花を惜しむかのように、一心不乱に蜜を吸う蝶がいました。