2006年 11月 11日 土曜日 .

ツマグロヒョウモン

我が家の庭でもよく見かける蝶。
この日は、山麓のセイタカアワダチソウでみつけました。

【ツマグロヒョウモン♀ <褄黒豹紋>】
Argyreus hyperbius
チョウ目タテハチョウ科
東温市にて

CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F4 1/400秒


2006年 11月 5日 日曜日 .

クロコノマチョウ

ここでは、「花の間蝶」でした。

【クロコノマチョウ <黒木の間蝶>】
Melanitis phedima
チョウ目タテハチョウ科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F4 1/320秒


2006年 11月 3日 金曜日 .

コハナグモ

美しい花の上にも生と死のドラマが。

【コハナグモ <小花蜘蛛>】
Misumenops japonicuss
クモ目カニグモ科
【アカショウジョウバエ <赤猩々蠅>】
D. albomicans
ハエ目ショウジョウバエ科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F8 1/20秒


2006年 10月 31日 火曜日 .

クワゴマダラヒトリ

糸を吐き、葉の上にテントのような網を張っています。
背中に二筋並んだ青い点が、また美しいです。

【クワゴマダラヒトリ <桑胡麻斑灯蛾>】
Spilosoma imparilis
チョウ目ヒトリガ科
伊予市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F2.8 1/320秒


2006年 10月 28日 土曜日 .

テングチョウ

久しぶりに見たテングチョウ。
陽の温もりを惜しむかのように、葉の上でじっとしてました。

【テングチョウ <天狗蝶>】
Libythea celtis
チョウ目テングチョウ科
久万高原町にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F2.8 1/2000秒


2006年 10月 24日 火曜日 .

シロツバメエダシャク

7月以来、久しぶりに見ましたが、今回は、いい位置から撮れました。
羽を広げた状態で後から描いたような線のつながりに、またしても感動です。

【シロツバメエダシャク ♀ <白燕枝尺>】
Ourapteryx maculicaudaria
チョウ目シャクガ科
久万高原町にて 
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F5.6 1/640秒


2006年 10月 17日 火曜日 .

カラスゴミグモ

見慣れぬ異形の蜘蛛。
丁寧な仕事ぶりで、細かな網を張っています。
名は、網に食べかすなどのゴミをつける習性があることに由来するとか。

【カラスゴミグモ<烏ごみ蜘蛛>】
Cyclosa atrata
クモ目コガネグモ科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F2.8 1/200秒


2006年 10月 15日 日曜日 .

ホソヘリカメムシ

【ホソヘリカメムシ <細縁亀虫>】
Riptortus clavatus
カメムシ目ホソヘリカメムシ科
松山市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F4 1/200秒


2006年 10月 8日 日曜日 .

ニトベハラボソツリアブ

秋の山のお楽しみ。
今年は、ヒキオコシの花でみつけました。
交尾中ということもお構いなしに花から花へマイペースで飛ぶ雌に、
ただただ引っ張り回されてる雄、という印象です。

【ニトベハラボソツリアブ <新渡戸腹細釣虻>】
Systropus nitobei
ハエ目短角亜目ツリアブ科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F2.8 1/250秒


ISO400 F2.8 1/400秒


2006年 10月 6日 金曜日 .

ヒラヤマシマバエ

5mm足らずの小さなハエが、目に留まりました。
後ろ足を上手に使って、羽のお手入れに余念がありません。
その小さな背中にも、私の姿が映っています。

【ヒラヤマシマバエ <平山縞蠅>】
Homoneura hirayamae
ハエ目短角亜目シマバエ科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F2.8 1/15秒


2006年 10月 4日 水曜日 .

ツマジロカメムシ

鍛金細工を思わせるその姿は、「美しい」の一語に尽きます。

【ツマジロカメムシ <褄白亀虫>】
Menida violacea
カメムシ目カメムシ科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F4 1/50秒


幼虫
ISO200 F2.8 1/1000秒


2006年 10月 1日 日曜日 .

シロオビアワフキ

コアカソの葉上に見慣れぬ虫を発見。
さすがに、「カメムシ目ではなかろうか」という見当はつくようになりました。

【シロオビアワフキ <白帯泡吹>】
Aphrophora intermedia
カメムシ目アワフキムシ科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F2.8 1/320秒


6月の初めに撮ったものですが、「アワフキムシ」の名前の由来の泡です。
これがシロオビアワフキのものかどうかはわかりませんが、
幼虫の時は、こんな泡の中で暮らしています。
昔、私に、「これはモリアオガエルの卵である」と教えた人がいまして、
少々アヤシイとは思いながらも、半分くらいは信じていました。

久万高原町にて
 
ISO200 F2.8 1/250秒


2006年 9月 29日 金曜日 .

ヒメスズメバチ

お尻の先が黒いヒメスズメバチも樹液につられてやってきました。
結局、一番強いのは彼女のようです。
比較的穏和な性格らしいですが、これ以上の接近は、遠慮しときます。

【ヒメスズメバチ <姫雀蜂>】
Vespa tropica
ハチ目スズメバチ科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO800 F2.8 1/200秒


2006年 9月 28日 木曜日 .

ルリタテハ

クヌギの幹から出る樹液を求めて、綺麗なチョウが来ました。

【ルリタテハ <瑠璃立羽>】
Kaniska canace
チョウ目タテハチョウ科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO800 F2.8 1/200秒


同じように樹液を求めてやって来たコガタスズメバチに追いやられて、
仕方なく一時避難です。

ISO800 F2.8 1/250秒


2006年 9月 25日 月曜日 .

ナツアカネ

このところの好天、日中はまだまだ暑い愛媛県中予地方。
夏の名残をその名に負いながら、「蕾には負けじ」と、顔まで真っ赤にして、
ヒガンバナとその色を競っていました。

【ナツアカネ <夏茜>】
Sympetrum darwinianum
トンボ目トンボ科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO100 F2.8 1/640秒


2006年 9月 23日 土曜日 .

ミヤマアカネ

赤トンボの見分け方、少しわかってきました。

【ミヤマアカネ <深山茜>】
Sympetrum pedemontanum elatum
トンボ目トンボ科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F2.8 1/640秒


2006年 9月 21日 木曜日 .

マユタテアカネ

顔の部分に眉を立てたような黒い斑紋があるのが名前の由来とか。
う〜ん、これはどう見ても「眉」というよりは、「髭」でしょ。

【マユタテアカネ <眉立茜>】
Sympetrum eroticum
トンボ目トンボ科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F2.8 1/500秒


2006年 9月 16日 土曜日 .

ナガコガネグモ

あの大きく力強いショウリョウバッタをも餌食にしてしまいました。

【ナガコガネグモ<長黄金蜘蛛>】
Argiope bruennichii
クモ目コガネグモ科
【ショウリョウバッタ <精霊飛蝗>】
Acrida cinerea
バッタ目バッタ科ショウリョウバッタ亜科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F4 1/800秒


2006年 9月 14日 木曜日 .

オジロアシナガゾウムシ

雨に濡れたクズの葉の上でみつけました。
特に珍しくもない虫のようですが、
私にとっては、一年ぶり、やっと3回目の出会いです。

【オジロアシナガゾウムシ <尾白足長象虫>】
Mesalcidodes trifidus
コウチュウ目ゾウムシ科アシナガゾウムシ亜科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F11 1/15秒


2006年 9月 12日 火曜日 .

ツマグロオオヨコバイ

そういえば、昔住んでいたあたりでは、
夏になると、小さな虫が大発生したものでした。
「ウンカ」とばかり思っていたあの虫、
今調べてみると、じつはツマグロヨコバイという名前。
まさにこれは、あのツマグロヨコバイの巨大版です。

【ツマグロオオヨコバイ <褄黒大横這>】
Bothrogonia ferruginea
カメムシ目オオヨコバイ科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F2.8 1/250秒


2006年 9月 10日 日曜日 .

虫こぶ観賞 六

久々の虫こぶ。
桃の実を連想させるピンクのグラデーション。

【ヌルデミミフシ <白膠木耳附子>】
形成者 ヌルデシロアブラムシ
  Schlechtendalia Chinensis
東温市にて
 
CANON EOS 20D
CANON EF28mm F1.8 USM
ISO200 F4 1/50秒


2006年 9月 8日 金曜日 .

イチモンジセセリ

この地味な蝶のことは前から知っていたので、今回は名前調べの苦労はナシ。
この日は、あまり接近を許してくれませんでした。

【イチモンジセセリ <一文字挵>】
Parnara guttata
チョウ目セセリチョウ科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F4 1/320秒


ISO200 F4 1/160秒


2006年 9月 6日 水曜日 .

アシグロツユムシ

だいぶ柔らかくなった初秋の夕陽を浴びていました。

【アシグロツユムシ <足黒露虫>】
Phaneroptera nigroantennata
バッタ目キリギリス科ツユムシ亜科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F2.8 1/320秒


2006年 9月 2日 土曜日 .

クサギカメムシ 幼虫

野山では、カメムシが賑やか。
こんな幼虫(4齢または5齢)を見るのは初めてですが、
調べてみると、成虫は見覚えのある姿です。

【クサギカメムシ <臭木亀虫>】
Halyomorpha halys
カメムシ目カメムシ科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F2.8 1/125秒


2006年 8月 28日 月曜日 .

アカアシカスミカメ

ヤマホトトギスに群がるカラフルな虫。
針を刺して、植物の汁を吸ってるんだ、吸ってないんだか。
ヤマホトトギスにとっては、ありがたいんだか、ありがたくないんだか。
いつか、ゆっくり調べてみたいです。

またしても、カメムシの類と気づくまでに、結構な時間を要してしまいました。

【アカアシカスミカメ】
Onomaus lautus
カメムシ目カスミカメムシ科
松山市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F2.8 1/30秒


2006年 8月 25日 金曜日 .

アオバハゴロモ

今まで、目にしても名前は調べずじまいでしたが(気合が足りませんなぁ)
今回、一昨日のベッコウハゴロモと同時に、めでたくその名が判明いたしました。

羽のふちの薄い紅色が、また美しい。

【アオバハゴロモ <青羽羽衣>】
Geisha distinctissima
カメムシ目アオバハゴロモ科
松山市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F2.8 1/40秒


2006年 8月 23日 水曜日 .

ベッコウハゴロモ

カメラには収めたものの、名前がさっぱり分かりませんでした。
ぱっと見で蛾と思いこみ、蛾の図鑑サイトを一生懸命調べたのは、大いなる徒労。
今日、他の虫を調べるため、昆虫サイトを渡り歩いていて、たまたまみつけました。
なんとカメムシ目でありましたか。
なるほどセミなどもカメムシ目、そういわれれば、
頭のあたりなど、ちょっと似てなくもないですな。

【ベッコウハゴロモ <鼈甲羽衣>】
Orosanga japonicus
カメムシ目ハゴロモ科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F4 1/160秒


2006年 8月 21日 月曜日 .

リスアカネ

ダム湖の畔の広場でみつけました。
ネットを紐解いて、比較的簡単に名前が判明。
ナツアカネやアキアカネは知っていましたが、
恥ずかしながら、これは初めて聞く名です。
一口に赤トンボといっても、なかなか奥が深い!
「リス」というのは、スイス人(イギリス人と書かれたサイトもあり)
トンボ学者さんだそうです。

【リスアカネ <リス茜>】
Sympetrum risi
トンボ目トンボ科
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F2.8 1/40秒


2006年 8月 15日 火曜日 .

キンモンガ

怪しくも美しい黒と黄。

【キンモンガ <金紋蛾>】
Psychostrophia melanargia
チョウ目アゲハモドキガ科
石鎚山系にて
  
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F2.8 1/250秒


2006年 8月 13日 日曜日 .

シロスジベッコウハナアブ

ナンゴククガイソウにみつけたアブ。
腹部のパールホワイトの得も言われぬ美しさ。

【シロスジベッコウハナアブ <白筋鼈甲花虻>】
Volucell pellucens
ハエ目ハナアブ科
石鎚山系にて 

CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F2.8 1/640秒


ISO200 F2.8 1/640秒


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