しばらく静かだった遊歩道も、また賑やかになりました。
その気になって探せば、道沿いのいたるところに小群落。 通り慣れた道ながら、なぜか全く気づかなかった初見の花。 「今までどこを見ていた」と我が身を罵るばかり。
初見の去年は、ちょっと旬を逃していましたが、 今年は同じ場所で、まずまずいい時期に見られました。
近場の山では、一株か二株しか見つけられないこの花も、 ここでは、「畑か!?」というくらい咲いていて、じつに幸せな気分。
たまには気合いを入れて、道端の草むらを丹念に探ってみると、 いろいろと新しい発見がありますなぁ。 というわけで、ナンバンハコベに続いて、この日二つ目の新顔、初見の花。
やっと会えました。
いつか見た白い花。
ヒオウギを見つけた道端をウロウロしていたら、またまた初見の花。
そう頻繁に訪れるわけでもない四国カルスト。 ちょっと時期が違えば、また新たな発見が。 というわけで、何故か今まで縁がなかった初見の花です。
仙人へ変わりゆく様、今年も楽しませてもらいます。
去年初めて見つけて、大喜びしたこの花。 今年も同じ場所で咲いていてくれました。
カエデドコロと同じ場所に生えていた、こちらはオニドコロの雌花。 ヤマノイモと同じ、3翼のさく果です。
道端にひとかたまり、オレンジ色の小さな花の連なり。
わずかな木漏れ日に照らされて。
ふと車を止めた道端に見慣れぬ青い花。 帰ってから調べてみると、オオルリソウとオニルリソウというのがあって、 これがなかなか悩むところ。 茎の毛が寝ていたのをよりどころに「オオ」のほうに決定。
この花の盛りが過ぎれば、山はそろそろ晩夏の気配。
今年も律儀に同じ場所で咲いていてくれました。
今回は、雌しべを主役に。
水路の畔にポツンと一株。