「晩秋」と呼ぶには、まだ少し早いでしょうか。
秋も深まります。
「水田雑草」と呼ばれるこの花。 畦の片隅で今年も元気に咲いて、子孫を残していました。
ひつじ田にポツンポツンと見慣れぬ花。 釣瓶落としの夕陽にせき立てられながら撮りました。
一転今日は、雨も降る寒い一日。 まさに、秋冷の候。
いい天気が続いています。
今までにも何度か見ているのですが、曖昧なまま放置していました。 今日は、きちんと調べました。
峠のトンネルあたりから、東温市を見おろしています。 日向が恋しくなりました。
杉林の細い道を下りていくと、 木洩れ日の中に小さな白い花が咲いていました。
ヤクシソウと一緒に、山の道端を黄色く飾っていました。
今日のおまけ。 久しぶりに600mmを空に向けてみました。 地球の影が月をかすめていきました。
アメリカセンダングサ、コセンダングサに続くセンダングサ・シリーズ、第3弾。 アケボノソウの小群落をみつけて喜んでいたら、 そのそばには、また新しい出会いの喜びもありました。
土のせいなのか、水のせいなのか、気候のせいなのか、 ここのは、ひときわ目立つ赤でした。
山の秋に咲く花の代表格の一人。 たまには、違うカメラで。
この花も、山の秋には欠かすことができません。
今まで縁のなかったこの花。 今年のシーズンももうほとんど終わりという時に、 やっと会うことができました。
山に秋の深まりを告げる、アケボノソウの便りです。
4裂の花弁は特に珍しくもないですが、曙の星が一つ多いのは初めて見ました。 蜜を求めてやってくる虫たちにとっては、まさに「三つ星レストラン」でしょうか。
盛大に咲くミゾソバの横で、ちょっと遠慮がちに。
久しぶりに通る峠道、ミゾソバが鮮やかな色で迎えてくれました。
峠の秋。 ススキの彼方に松山平野、瀬戸内海を望む。
秋雨の降る朝晩は少々肌寒さを覚える、四国地方の今日この頃、 山の道端には、ナギナタコウジュが咲いていました。
アメリカセンダングサの次は、やっぱりコセンダングサ。 撮り方も似たようなもの。
他の撮り方を思いつきませぬ〜。
傾いた午後の陽射しに透けていました。
杉林の林床、ただいまアキチョウジのお花畑状態。 もう撮り放題なのですが、さて、どう撮っていいものかわかりません。 で、結局いつものアップです。
写真をチェックしていたら、花弁の陰に隠れた鮮やかな青が目に留まりました。 光の加減なのか、撮っている時はあまり気にもなりませんでしたが、 今度、ルーペでよく観察してみましょ。
これが,見慣れた「普通の」チカラシバです。
棚田の片隅でみつけたチカラシバらしき草。 「穂の色が違うでしょ」ということで調べてみたら、 「アオチカラシバ」というのがありました。 ちょっと自信ナシの「誤同定危惧種」ですが、とりあえずそれにしときます。
季節の定番ということで、賞味期限が過ぎないうちに出しておきましょう。
夏の名残の陽射し、木陰の風に揺れる涼しげな青い花。
昨年、一昨年は、なぜかいい時期を逃してしまったこの花。 久しぶりに旬の姿を見ることができました。