2005年 4月 25日 月曜日 .

ヤマルリソウ

皿ヶ嶺では馴染みのこの花も、
他の場所で出会うと、また違った味わいがあります。

【ヤマルリソウ <山瑠璃草>】
ムラサキ科ルリソウ属
多年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F4 1/125秒


2005年 4月 24日 日曜日 .

エイザンスミレ

スミレの類は難しい。
スミレと聞いただけで、戦意喪失敵前逃亡の私ですが、
この特徴的な葉を持つスミレは限られていて、
これはまちがいなくエイザンスミレでしょう。

【エイザンスミレ <叡山菫>】
スミレ科スミレ属
多年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F8 1/25秒


2005年 4月 23日 土曜日 .

キランソウ

野草に興味がなければ、
「紫の花の雑草」くらいしにか思わないかもしれません。
私もそうでした。
地面にへばりつくように咲くことから名付けられた
「地獄の釜の蓋」という別名は、言い得てまた妙。

【キランソウ<金襴草・金瘡小草>】
シソ科キランソウ属
多年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F2.8 1/200秒


2005年 4月 22日 金曜日 .

セイヨウタンポポ

ええお天気やねぇ〜。

【セイヨウタンポポ <西洋蒲公英>】
キク科タンポポ属
多年草 帰化植物
東温市にて
 
CANON EOS 20D
SIGMA 16mm F2.8 対角線魚眼
ISO200 F8 1/2000秒


2005年 4月 20日 水曜日 .

ハルトラノオ

通い慣れた登山道。
登り始めて間もなく、優しく迎えてくれた
ハルトラノオの花です。

【ハルトラノオ<春虎の尾>】
タデ科タデ属
多年草
東温市にて

CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F2.8 1/2000秒


2005年 4月 19日 火曜日 .

フウロケマン

本日は、ヒロウコンパイにつき、コメントなし。
そういう日もあり。

【フウロケマン <風露華鬘>】
ケシ科キケマン属
多年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F2.8 1/200秒


2005年 4月 18日 月曜日 .

ヒトリシズカ

心待ちにしていたこの花。
今年は、その名に反して、にぎやかに咲くたくさんのヒトリシズカを
見ることができました。

【ヒトリシズカ <一人静>】
センリョウ科チャラン属
多年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F2.8 1/160秒


2005年 4月 17日 日曜日 .

ヤブレガサ

ちょっと不気味、それでいてどこかユーモラス。
木の間越しに下界を見下ろす凸凹カルテットです。

【ヤブレガサ <破れ傘>】
キク科ヤブレガサ属
多年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
SIGMA 16mm F2.8 対角線魚眼
ISO400 F8 1/1600秒


2005年 4月 16日 土曜日 .

ヤマアイ

今日は快晴微風、まさに絶好の植物観賞日和。
「週末に撮った写真を、一週間かけて小出しにしていく」
というのが、当ブログの基本スタイルですので、
こういう日は、ネタの確保に奔走です。
というわけで、今日の収穫から、登山道脇に咲く、小さな花です。

【ヤマアイ<山藍>】
トウダイグサ科ヤマアイ属
多年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F5.6 1/125秒


2005年 4月 15日 金曜日 .

ヤマネコノメソウ

野草初心者にはなかなか手強いネコノメソウの類。
時に、同定で苦労させられることもあります。
まずは無難なところで、ヤマネコノメソウを。
ネコノメソウという名前の由来は、果実が割れるまでわかりません。

【ヤマネコノメソウ <山猫の目草>】
ユキノシタ科ネコノメソウ属
多年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F2.8 1/640秒


2005年 4月 14日 木曜日 .

ムラサキサギゴケ

この花も以前から名前を知っていた数少ない花の一つ。
昔、バードウォッチングでよく通った山道の真ん中に咲いていて、
気になったので調べました。
あの頃は、
「行く先々の野山の花の名前と生態が全部分かったら、楽しいだろうなぁ」
などと思ったものです。
「日暮れて途(みち)遠し」とはいえ、少しは近づきつつあるでしょうか。

【ムラサキサギゴケ <紫鷺苔>】
ゴマノハグサ科サギゴケ属
多年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F2.8 1/5000秒


2005年 4月 13日 水曜日 .

スズメノテッポウ

農地や空き地に生い茂って
「雑草」とか「害草」と呼ばれる嫌われ者の植物も
よく見るとなかなかいい表情をしています。
名前もどこかかわいい、スズメノテッポウの開花です。

【スズメノテッポウ <雀の鉄砲>】
イネ科スズメノテッポウ属
1年草〜越年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F2.8 1/1250秒


2005年 4月 12日 火曜日 .

サイコクサバノオ

春の花で賑わう山。
もしデジカメでなければ、たぶんフィルムが何本あっても足りません。
今日は、咲き始めたばかりのサイコクサバノオを。

【サイコクサバノオ <西国鯖の尾>】
キンポウゲ科シロカネソウ属
多年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F8 1/100秒


2005年 4月 11日 月曜日 .

レンゲソウ

また田畑がピンクに染まる季節がやってきました。
レンゲ畑も、全国的には姿を消しつつあると聞きますが、
こちらのほうでは、まだいくらでも見ることができます。

【レンゲソウ <蓮華草>・ゲンゲ<紫雲英>】
マメ科ゲンゲ属
越年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F4 1/500秒


2005年 4月 10日 日曜日 .

キバナノアマナ

なんせ野草観察はまだまだ初心者ですから、
いつも何かしら新鮮な出会いがあります。
たまたま通りかかった、野草に詳しいかたに
名前と大変希少な種であることを教えていただきました。

【キバナノアマナ <黄花の甘菜>】
ユリ科キバナノアマナ属
多年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F8 1/400秒


2005年 4月 9日 土曜日 .

春爛漫

昨日、一昨日と我慢していましたが、今日は言いましょう、「暑い」。
下界では、桜が我が世の春を謳歌していますが、
いやいやどうして、お山の小さな花たちも爛漫の春であります。

この花、去年初めてみつけた時は、
終わりかけの僅か数株を見られただけでしたが、
今年は、場所も時期も良かったのか、
もう踏まずに歩くのに苦労するほどです。

【アワコバイモ <阿波小貝母>】
ユリ科バイモ属
多年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F2.8 1/1250秒


2005年 4月 8日 金曜日 .

マツバウンラン

この花が咲くのは、もう少し先と思っていたのですが、
私の勘違いか、今年は早いのか、
仕事場近くの小山でみつけた青い花です。

【マツバウンラン <松葉海蘭>】
ゴマノハグサ科ウンラン属
1年草〜多年草 帰化植物
東温市にて
  
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F2.8 1/640秒


2005年 4月 7日 木曜日 .

ヒメオドリコソウ

図鑑を見ると、どこにでもあるように書かれていますが、
私にはなかなか縁がなくて、まだ見ぬ花でした。
たまたま車で通りかかったこの場所で、やっと会えました。

【ヒメオドリコソウ <姫踊り子草>】
シソ科オドリコソウ属
越年草 帰化植物
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F2.8 1/800秒


2005年 4月 6日 水曜日 .

ムラサキケマン

昨日と同じ場所。
カキドオシに負けてはならじと、ムラサキケマンも咲き始めました。

【ムラサキケマン <紫華鬘>】
ケシ科キケマン属
越年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F2.8 1/250秒


2005年 4月 5日 火曜日 .

カキドオシ

仕事場からほど近い小山。
その中腹の北東向きの斜面、うち捨てられたような果樹園に
今年もカキドオシが咲き始めました。
やがてここは、この花をはじめとする小さな花々で埋め尽くされます。

【カキドオシ <垣通し>】
シソ科カキドオシ属
多年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F2.8 1/100秒


2005年 4月 3日 日曜日 .

青いパラボラ

この花も、寒いうちから私の目を楽しませてくれました。
日当たりのよい道端で、
太陽からの春のメッセージを受信する青いパラボラアンテナです。

【オオイヌノフグリ <大犬の陰嚢>】
ゴマノハグサ科クワガタソウ属
越年草 帰化植物
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO400 F3.5 1/3200秒


2005年 4月 2日 土曜日 .

ホトケノザ

野草初心者の私ですが、このホトケノザだけは、
比較的前から名前を知っていました。
仕事場の周りにもたくさん生えていたので、
さすがに気になって図鑑で調べたことがあって、
「葉の形を仏の台座に見立てた」というその名前の由来に
「なるほど」と妙に納得しましたから、
忘れっぽい私でも、印象に残っていたのでしょう。
厳寒の頃からその愛らしい姿を見せてくれるのは、嬉しいものです。

【ホトケノザ <仏の座>】
シソ科オドリコソウ属
越年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F2.8 1/1250秒


2005年 4月 1日 金曜日 .

プログ始めました

50回目の春を迎え、「何か新しいことを」とブログを始めました。

まずは名刺代わりに、山に春を告げるユキワリイチゲを。

【ユキワリイチゲ <雪割一華>】
キンボウゲ科イチリンソウ属
多年草
東温市にて
 
CANON EOS 20D
TAMRON AF90mm F2.8 Di MACRO
ISO200 F2.8 1/3200秒


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