今年は早めに会いに行きました。 この場所では、わずかな株数のこの花。 また来年も会えることを祈りつつ・・・。
甘い蜜をたっぷり用意してお待ちしています。 レストラン曙 店主
暗い森影に射し込んだ一条の光の中で、輝いていました。
今年も季節を忘れずに・・・・。
冬、特徴あるあの実をみつけた同じ場所で、 その花を見ることができました。
それ自体が黄色い小さな花のようなツユクサの雄しべ。 その雄しべの細い花糸にも鮮やかな青をみつけました。
小さな草地を薄紫色に染めていました。
山道、非力な車ではスピードもでませんが、 おかげで、道端の白い花が目に留まりました。
遊歩道の小さな主役。
輪生する長い葉柄のハート形の葉。 気になりながらも、名を知らぬまま過ごした幾星霜。 「ああ、これがあのアカネかぁ」とわかってからも、 不思議と、その花をカメラに収める機会がありませんでした。
さて、花びらのように見える白いものは、じつは花びらでないそうで、 またまた野草初心者の頭を悩ませます。 ま、詳しくは、各位、図鑑なりネットなりでお調べいただくとして・・・・。
迷路のような葉の模様が、なかなかおもしろいです。
今年こそは、不思議なこの花をじっくり観察するつもりでしたが、 う〜ん、また写真を撮っただけで終わりそうです。
生い茂るクズの、ちょっとだけ空いた隙間から、 そろって顔を覗かせていました。
道路脇の廃材置き場 (もしくは、不法投棄)。 その廃材を埋め尽くす程に茂っていました。
遊歩道の暗い木陰に、白く浮かび上がる花でした。
この夏、四国カルストで初めて見た時は、ポツリポツリと数株でしたが、 今回は、近場の山でこんなにたくさん見られて、ちょっと感激です。
それと意識して見るのは初めてでしたが、 見た瞬間、「あっ、これヤブミョウガ?」と思いました。 いつか新聞に出ていた、 どこやらでこの花がたくさん咲いているという写真付きの記事が、 記憶の片隅に残っていたのでしょうか。
果実はやがて藍色に熟すとか。
久しぶりに、究極の近場、我が仕事場にも目を向けて。 「草ひきはしません」宣言のもと、伸び放題、相変わらずの野草天国ですが、 隣の田んぼとの境あたりでは、3年くらい前から姿を現したこの花が、 「夏の主」になりつつあります。
久万高原町方面への「遠出シリーズ」は、 ちょっとひっぱりすぎましたので、また近場に目を向けてと。
季節の定番、夏の山ではおなじみのこの花も、 去年はなぜかタイミングを逃して、ブログには出しそびれ。 今年は、賞味期限が切れぬうちに出しておきましょ。
林道沿いにこの花が増えてきたら、あの山ももう間近。
「今年は去年と比べて全般に花が遅い」とのんびりしていたら、 もうこの花も残り少なくなっていました。 林道横の小さな沢の奥にやっといい感じの花をみつけ、 (こういう時は双眼鏡が役に立ちます) ちょっと沢登りの真似事などしながら、なんとか滑り込みセーフ。
今年になってやっと、 葉を見ただけで、イワタバコとわかるようになりました。 ま、焦らず行きましょう。
なんだかんだで、もう立秋。 地元松山は、この夏一番の暑さだったとか。
アサギマダラを夢中にさせていた花。 アサギマダラの幼虫は、 アルカロイド系の有毒物質を含むガガイモ科の植物を食べ、 自らを毒化させることで、外敵から身を守っているとか。 幼虫にとっても成虫にとっても、なくてはならない植物のようです。