2年ぶりに見つけました。 三つ星のアケボノソウです。
この可憐な姿からすれば、もう少しいい名前をつけてあげたかった。 学名の「keisak」は、シーボルト門下の蘭学者にして医学者、 伊予の人、二宮敬作にちなんでいるとか。
何となく日本的な紫。
初秋の山といえば、この花。
花弁にちりばめられた小さな緑に、今、気づきました。
夏から秋へ、山の季節の移ろいを静かに見守るかのような、 花期の長い花です。
久しぶりにちょっと脇道へ。 ツルニンジンがほどよい高さで、咲いていてくれました。
白銀の輝き。
初秋の山里に咲く。
夏の盛り、ぐんぐん蔓を伸ばすその姿は、まさに生命力の象徴。 秋の声を聞く頃になって、その花の美しさにも気づきました。
短い雄しべの群れの中から伸びた5本の長い「仮雄しべ」にも、 花粉がたっぷり。
誘われてホソヒラタアブもやって来ました。
山は、秋の花で賑わってきましたが、 下界は、一向に涼しくなりません。
この花弁の形が妙に好き。
泉の畔にひっそりと咲いていました。
「夏も終わる」という事実を、 受け止めねばなりますまいか、そろそろ。
花の盛りにまた訪れました。 しかしながら、どうもその肝心の「花盛り」感が、うまく表現できませぬ・・・・。
アシグロちゃんもいなくなったので、改めて花をメインに撮り直し。 蕾、花、果実の揃い踏みであります。
この山でこんなにたくさん咲いているとは、知りませんでした。 「キツネノカミソリか」とも思いましたが、 しべの長さから判断すると、「オオキツネノカミソリ」ではなかろうかと。
先週登った山をバックに。
まだまだ終わって欲しくない夏、 できればこの花を見るのは、もう少し先であって欲しかった・・・・・。 嬉しくも寂しい今年の初物です。
今日はちょっと遠出。 道沿いに目立っていたのは、この花でした。
峠から下る道。 今までは、「もう二度と通らんぞぉ〜」というようなガタガタ道でしたが、 今日行ってみたら、全線舗装されていてびっくり。 道沿いには、ウバユリがたくさん咲いていました。